善玉活性酸素と悪玉活性酸素
活性酸素は老化を促進させるものですが、
その活性酸素にも
善玉と悪玉
が存在します。
ほとんどの活性酸素が老化を促進させたり、
細胞を傷つけたりする悪玉の活性酸素ですが、
健康に役に立つ善玉の活性酸素も存在するのです。
善玉活性酸素は、殺菌効果などがあり、
ミトコンドリアから発生したばかりのものです。
ただ、善玉の活性酸素も発生しすぎるとミトコンドリアの負担になり、
酸化力が強くなっていき、やがて悪玉活性酸素となっていきます。
水素水を摂ることによって、その悪玉活性酸素を除去することができるのです。
善玉活性酸素は身体を守る
善玉の活性酸素は、体内に侵入してきたウィルスや、
細菌などから身を守るように白血球が作り出します。
本来であれば、この善玉活性酸素の方が多いのです。
過剰に増えていくと悪玉の活性酸素に変身してしまい、
細胞の一つ一つを酸化させていき、錆びさせていくのです。
酸化の連鎖の始まりです。
悪玉の活性酸素によって細胞が錆びていくと、
脳や骨、皮膚や内蔵などのありとあらゆる組織にダメージを与え、
ガンなどの生活習慣病や老化の原因となります。
特にがんなどは、これまで遺伝だと言われてきましたが、
今では
原因のほとんどが活性酸素
とまで言われるまでに研究が進められてきました。
悪玉の活性酸素を退治する水素水の重要性はここにあります。
活性酸素と戦うのは抗酸化物質
体内で発生した悪玉の活性酸素を、
無害なものに変える働きをするのが
抗酸化物質
です。
抗酸化物質には
・体内で作られるもの
・体外から取り込むもの
の2種類があります。
体内で作られる抗酸化物質は
酵素
です。
酵素は、体内で活性酸素と結び付き、害の少ない物質に変化させます。
主な酵素は3つほどあり
・カタラーゼ
・グルタチオンペルオキシダーゼ
・SOD
これらが連携することによって活性酸素を退治していくのですが、
体内で作られる酵素の量は、
30歳を過ぎたあたりで少しずつ低下
していってしまいます。
体外から取り入れる強力な抗酸化物質が水素
体内で作成される抗酸化物質の酵素の他にもう一つ、
体外から取り入れる抗酸化物質
があります。
これまで有名で代表されてきたものは
・ポリフェノール
・ミネラル
・ビタミン
などですが、これらを大量に摂取しすぎると別の害が生じます。
そこで水素の登場です。
水素は
大量に摂取しても何の問題もありません
それどころか、上記のビタミンなどの抗酸化物質と連携し、
より効果的に活性酸素を除去することができるのです。
水素は悪玉の活性酸素を仕留めるには一番良いという事がわかってきました。
