ガンと生活習慣病の予防
日本人の三大死因は、ガン・脳卒中・心臓病です。
最近ではこれらの原因でもある高血圧・高脂血症・糖尿病の方が増えています。
これらは、加齢や遺伝的な要因だけではなく、
不適切な食生活・運動不足・過度の飲酒・喫煙・ストレスといった
「生活習慣のゆがみ」(外的要因)
が深く関与していることがわかってきました。
そこで、これらの病気を 「生活習慣病」 と呼ぶようになりました。
血圧、肥満、糖代謝、脂質の4項目は、毎日の生活改善が最も重要といえます。
生活習慣病の予防のために、食生活、適当な運動、ストレスをためない生活などです。
食生活で言うと、塩分ひかえめ、腹八分、野菜中心の食事、栄養バランス良くなどです。
適当な運動は、ジムに通って走ったり、筋トレをしたりと言うことではありません。
日々の生活の中でできる運動を心がける。
例えば、駅から家まで歩く、空いた時間でストレッチをするなど。
無理なく体を動かすことが大事です。
ストレスフリーな生活としては、気分転換をする、問題や悩みを一人で抱えない、睡眠を十分とるなどです。
また、過度の喫煙や、飲酒をする人は、肺がんや動脈硬化、胃ガンなどのリスクが高くなるので、控えたほうが体のためと言えます。
これらの事を心がけ、生活習慣病にかからないよう予防しましょう。